ニューヨークで進む再開発の波からは取り残され、一般的なメディアには見向きもされないサウス・ブロンクスにある小さな工業エリア、ハンツポイント。
そのハンツポイントで数十年に渡ってNYのグラフティシーンの第一線で活動を続ける"TATS CRU"が工場の壁面に描いたミューラルやネイバー達を中心にスナップ。
当地に渡らなければ感じ取れない、本当のストリートを切り取った、まさに212MAG.らしさが現れた渾身の一冊。
CONCEPT
ー ストリートに根付く文化とその暮らし ー
212.MAGはニューヨークのリアルなストリートを日本のみんなにも伝えたいという想いから生まれた。
そこから毎号、現地へ直接足を運んで、独自の視点で "ナマのストリート"をとらえ、写真を通じてダイレクトにそれを伝えている。
リアルなストリートを伝えると共に、その背景にある "文化" や "人々の暮らし" を伝える事が出来るメディアを目指している。